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【美容師が解説!】薄毛が目立たない髪色にするには? 男性向けヘアカラーガイド。

2025年2月25日

「薄毛が気になるけど、ヘアカラーって効果あるの?」 そう思いながらも、なんとなく黒髪をキープしていませんか?

実は、その黒髪こそが薄毛を強調している可能性が…。

髪色を変えるだけで、地肌とのコントラストが薄まり、薄毛の印象を大きく変えることができます。

 しかし、間違ったカラーを選ぶと逆効果になることも…。

では、どんな色なら薄毛をカバーできるのか? ヘアカラーが薄毛を悪化させるリスクはないのか? 美容師歴20年以上のプロが、実際の経験をもとに徹底解説!

「年齢を重ねてもおしゃれを楽しみたい」「清潔感のある印象にしたい」——

そんな方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

記事のポイント

 薄毛が目立たない髪色は?

 薄毛男性におすすめのヘアカラー

 ヘアカラーの頭皮と髪へのリスク

 ヘアカラーに関する疑問 Q&A

薄毛の目立ち方は、髪の量だけでなく髪色によっても大きく変わります

暗い髪色は地肌とのコントラストが強く、薄毛が目立ちやすい一方、明るめの髪色やアッシュ系カラーは地肌となじみやすく、ふんわり見える効果があります。

ここでは、薄毛をカバーしやすい髪色の選び方とその理由を解説します。

薄毛が目立ちにくい髪色は何色?

「髪を染めれば薄毛が目立たなくなる」と聞いても、どの色を選べばいいのか迷いますよね。

実際、髪色によって薄毛の見え方は大きく変わるため、適切なカラーを選ぶことが重要です。

影響するのは「地肌とのコントラスト」と「光の反射率」。

暗い髪色は地肌との差がはっきりし、透け感が強調されがち。

一方、明るめの髪色は光を反射し、ふんわりとした印象を作り、薄毛を自然にぼかす効果があります。

「黒髪のほうが髪が多く見えそう」と思われがちですが、実は逆です。

黒髪が薄毛を強調しやすい理由

地肌とのコントラストが強く、髪の隙間が目立つ

・光を吸収しやすく、トップに影ができ、ボリュームが少なく見える

・髪の一本一本がくっきり見え、薄毛部分がはっきりする

実際に私のお客様で、黒髪のままでは気にならなかったけど、写真を撮ったら『こんなに薄く見えるのか…』と驚かれた方がいました。

その方にアッシュ系のカラーを提案したところ、地肌との境界が自然になり、見た目の印象がかなり変わりました。

40代50代くらいの男性であまりヘアカラーをされたことがない方は、そもそもカラーリングに薄毛を目立たせなくする効果があることを知らない、という方が多い印象です。

明るめの髪色にすることで、髪と地肌の境目がなじみ、透け感が減るのが大きなメリットです。

特にアッシュ系やシルバー系のカラーは、自然に陰影を作り、髪の動きを演出するため、薄毛を目立ちにくくできます。

明るい髪色が薄毛をカバーする仕組み

地肌とのコントラストが小さくなり、透け感が抑えられる

・光を反射しやすく、髪全体にふんわりとしたボリューム感が出る

・アッシュ系・シルバー系は、陰影をつくるため、髪が立体的に見える

薄毛が気になり始めたという40代のお客様に、明るめのアッシュ系を提案したところ、『全体的に自然な印象になった』と喜ばれました。

『黒髪のときよりボリュームが出てるように見えるので、セットしやすくなった』という声も多いです。

薄毛カバーを目的とするなら、次のような髪色は避けたほうがいいです。

避けるべき髪色

黒髪・ダークブラウン → 地肌とのコントラストが強く、薄毛が目立つ

・赤系・オレンジ系 → 色の主張が強く、髪のボリュームが少なく見えがち

・極端なハイトーン(白に近い金髪) → 髪のダメージが目立ち、パサついて見える可能性あり

適切な髪色を選ぶことで、薄毛の印象を大きく変えることが可能です。

では、なぜ同じ薄毛でも見え方が違うのか? 次のセクションで詳しく解説します。

髪色と地肌のコントラストが薄毛を左右する理由

「同じくらいの薄毛なのに、人によって目立ち方が違うのはなぜ?」と疑問に思ったことはありませんか?

これは、髪の量だけでなく、地肌の色や髪質が影響しているからです。

なぜ同じ薄毛でも見え方に差が出るのか?

薄毛の印象は、髪色だけでなく以下の要素によっても変わります。

地肌の色の違い → 色白の人と地黒の人では、地肌の透け方が変わる

・髪の太さや質感 → 太い髪は影を作りやすく、細い髪は透けやすい

・光の当たり方 → 部屋の照明や日光の影響で、髪の透け感が変わる

私の経験上、色白の方は暗い髪色にすると地肌が透けやすく、薄毛が目立つ傾向があります。

一方、地黒の方は黒髪でもそれほど目立たないことが多いですが、明るい色にしたほうが自然になじみます。

髪色を選ぶ際には、地肌の色に合わせてコントラストを調整するのがポイントです。

地肌の色ごとに適した髪色の選び方

色白の人 → アッシュベージュやシルバー系で、地肌となじませる

・地黒の人 → やや深みのあるグレージュやアッシュグレーが自然

・黄みの強い肌色の人 → 赤みを抑えたアッシュ系が似合いやすい


薄毛をカバーするためには、髪色選びが重要です。

ただし、どんな色でもいいわけではなく「地肌とのコントラストを減らし、髪の動きを自然に見せる色」がポイントになります。

ここでは、実際に美容師として提案してきた髪色の中でも、薄毛が目立ちにくいものを5つご紹介します。

それぞれの特徴やリスクについても解説するので、自分に合うカラーを選ぶ際の参考にしてください。

薄毛が目立たなくなる髪色5選|リスクと注意点も解説

ハイトーンカラー(アッシュ系、ベージュ系、ブリーチなしワンカラー)

メリット

地肌とのコントラストが減り、透け感が抑えられる

・光を反射しやすく、ふんわりとしたボリューム感が出る

・日本人の肌にも自然に馴染みやすい

デメリット

色味の持ちはよくないので、維持するためには定期的なカラーが必要

ワンカラーとはいえハイトーンなので多少の傷みは出る

ハイトーンカラーは、「薄毛が気になってカラーを初めて試す」という方にも取り入れやすいです。

ただし、ダメージケアをしながら行わないと薄毛の細い髪には多少負担はあります。

ブリーチonカラー(アッシュグレー・グレージュ)

メリット

柔らかい色味で髪が軽く見え、ボリューム感が出やすい

・明るさをキープしやすい

・トレンド感のある自然な仕上がり

デメリット

発色をよくするためにブリーチが必要、日々のケアを怠るとダメージ増大

全体をブリーチするとなると仕事上NGな方もいる(明るさ的に)

ブリーチonカラーは、「おしゃれな雰囲気を出しつつ、薄毛をカバーしたい」という方におすすめです。

ですが全体をブリーチするため、髪に傷みは出る、というところを覚えておいてください。

ハイライト(立体感を出してボリューム感を演出)

メリット

髪全体に動きが出て、薄毛の部分が目立ちにくくなる

・根元の伸びが気になりにくく、頻繁なリタッチが不要

・すでに明るめのカラーをしている方にも馴染みやすい

デメリット

ブリーチを使うため、髪が傷みやすい

日々のダメージケアは必要

ハイライトは、「全体を染めるのに抵抗があるが、薄毛はカバーしたい」という方に向いています。

特にトップや前髪周りに入れると、自然な立体感が生まれ、髪が多く見える効果があります

白髪ぼかしカラー(シルバー系で自然に馴染ませる)

メリット

白髪と黒髪の境目を自然に馴染ませ、薄毛を目立ちにくくする

低ダメージのカラー剤でも対応可能

色落ちしても白髪が悪目立ちしにくい

デメリット

シルバー系の発色を維持するには定期的なメンテナンスが必要

色持ちはあまりよくない

白髪が混じってきた方には、「白髪ぼかし」をしながら全体を自然に見せるカラーが効果的です。

グレイヘアを活かしたカラーリングを取り入れると、無理なくおしゃれに仕上がります。

金髪(思い切った明るさで地肌との差を消す)

メリット

地肌の色に近いため、透け感が軽減される

明るさがあることで髪の質感が柔らかく見える

「髪を染めた感」が強く、おしゃれな雰囲気を演出できる

デメリット

ブリーチが必要なので、髪へのダメージが大きい

薄毛の細い髪はパサついて見えやすい

金髪は「思い切ってイメージを変えたい方」に向いています。

ただし、髪の負担は大きいため、トリートメントなどのケアをしながら進めることをおすすめします。

私の経験上、近年この5つの中で実際1番需要があるのが、なんとブリーチカラーor金髪です。みなさんあまり傷みは気にしてないようですね。。

最近のブリーチ剤はケアブリーチといってダメージが抑えられている(ダメージはあります)ものが主流なので、ダメージの部分で大げさに怖がる必要はありません。

それと、昨今人の容姿に対して意見を言える会社も少なくなってきてるのか、ブリーチして明るくしても特にオトガメなし、という会社も多いようです。

そこが需要につながっているのだと思います。


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髪質や白髪の有無によって最適なカラーは変わる

薄毛をカバーするカラー選びは、髪質や白髪の量によっても変わります

同じ色でも、人によって仕上がりや印象が異なるため、自分に合った染め方を知ることが大切です。

白髪が多い場合は、無理に暗く染めるのではなく、「白髪を活かしながらなじませる」 ことがポイントです。

白髪が多い場合のおすすめの染め方

シルバー系カラーを使って白髪を自然にぼかす

ハイライトを入れて、白髪と黒髪のコントラストを減らす

暗めに染める場合は、白髪が伸びても目立ちにくい色を選ぶ

実際に、白髪をぼかす染め方をしたお客様からは「根元が伸びても気にならなくなった」と好評です。

無理に黒く染めるよりも、白髪を味方につけるほうがナチュラルに仕上がりますし、柔らかい印象になります。

髪が細いと、染めたときの発色やダメージの影響を受けやすくなります。そのため、以下の点に注意しましょう。

髪が細い人に適したカラーの選び方

ブリーチは1回まで

アッシュ系の色を使って髪に陰影をつける

トリートメントを併用して、ハリコシを残す

細い髪の方にブリーチを1日に2回以上行うとと、髪がへたりやすくなるため、ブリーチを行うのであれば1回ブリーチで色を出す方法が適しています。

ダメージを抑えながら、地肌となじむ色を選びましょう。


「ヘアカラーをすると薄毛が進行するのでは?」と不安に感じる方は多いです。

特に、すでに髪が細くなっている方や抜け毛が気になっている方は、「染めることでさらに髪が減るのでは?」と心配するのは当然でしょう。

結論から言うと、ヘアカラー自体が直接薄毛の原因になるわけではありません

ただし、施術方法やアフターケアを誤ると、髪や頭皮に負担がかかり、結果として薄毛が進行する可能性があります。

ここでは、美容師としての経験をもとに、ヘアカラーが薄毛に与える影響と、安全に染めるためのポイントを解説します。

ヘアカラーをしたら禿げますか?|美容師の見解

「カラーリングが原因で髪が抜けてしまうのでは?」という疑問は、長年美容師をしていて何度もお客様から受けた質問です。

結論から言えば、ヘアカラーが直接的に薄毛を引き起こすわけではありません。

ただし、以下の要因によって、髪のダメージや頭皮環境の悪化が進むと、薄毛が目立ちやすくなることがあります。

強い薬剤の使用による髪のダメージ → 髪が細くなり、コシがなくなる(切れやすくなる)

頭皮への刺激が強いカラー剤 → 炎症を起こし、健康な髪が育ちにくくなる

頻繁なカラーリングによる負担 → 髪のハリやコシが低下

特に、市販のカラー剤は成分が強く、髪や頭皮に大きな負担をかけるため注意が必要です。

「ヘアカラーをしたいけど、薄毛を悪化させたくない」という方は、以下のポイントを押さえれば安心です。

低刺激のカラー剤を選ぶ(ノンジアミンカラー、オーガニックカラーなど)

頭皮につけない技術(ゼロテク)で染める

カラーの頻度を適切に調整(2ヶ月に1回が目安)

アフターケアとして、頭皮用のトリートメントを活用

美容室で相談すれば、頭皮や髪の状態を見ながら最適な方法を提案してくれます。

無理に染めるのではなく、髪の健康を考えた施術を選ぶようにしましょう。

細い髪にヘアカラーをするリスクと回避策

髪が細いと、カラーの影響を受けやすく、ダメージが表面化しやすいです。

そのため、施術前にリスクを理解し、適切な対策を取ることが重要です。

太い髪に比べ、細い髪はキューティクルの層が薄く、薬剤の影響を受けやすい特徴があります。

そのため、以下のようなリスクが高まります。

細い髪はダメージを受けやすい理由

カラー剤の影響を受けやすく、髪がパサつきやすい

ブリーチをすると髪の強度が落ち、切れ毛になりやすい

ハリ・コシが少ないため、ダメージが進むとボリュームダウンしやすい

実際に、細い髪の方がブリーチを繰り返した結果、髪がふにゃふにゃになってしまったケースを何度か見てきました。

リスクは伝えていましたが、ゴムのように伸びる質感になってしまうと、もう回復させることはできないです。

そこまでいかせないのが美容師の腕ということになりますが、あなたの髪質を理解している美容師さんに相談するのが1番です。

実際そのお客様は、次回に傷んだところをすべて切り、再度ブリーチしましたw

特に男性の短いスタイルの方でも、トリートメントを組み合わた施術にするのが安全です。

次は避けるべき施術と、頭皮に優しいカラーリングについてです。

細い髪の方は、ダメージを最小限に抑えながらカラーリングをすることがとても大切です。

特に以下の施術は、髪の負担が大きいため避けたほうがよいでしょう。

ブリーチを何度も繰り返す → 髪の内部がスカスカになり、さらに細くなる

市販のカラー剤を頻繁に使う → 強い成分が含まれ、頭皮の負担が大きい

暗すぎるカラーを選ぶ → 髪が細くなると、余計にペタッとして見える

代わりに、以下の方法を選ぶことで、髪と頭皮の負担を抑えることができます。

根元ギリギリを避けて染める(ゼロテク) → 頭皮への負担を減らす

ヘアマニキュアや低アルカリカラーを活用 → 髪の内部を傷めず、色を楽しめる

酸性カラーを取り入れる → 髪のキューティクルを開かず、ダメージが少ない

実際に私も細毛の方には、できるだけブリーチを避けたカラーを提案します。

ブリーチをしないと表現できない色もありますが、まずはダメージが低いものから。

また、頭皮に薬剤がつかないように塗ることで、負担を大幅に減らせます。

実際に『染めたのに髪がパサつかない』『頭皮がしみなかった』と言われることが多いです。

次はカラー後のダメージを防ぐケア方法についてです。

細い髪にカラーをすると、施術直後のケアが重要になります。

ダメージを最小限に抑え、カラーの持ちを良くするためには、以下の方法を取り入れましょう。

低刺激のシャンプーを使用(硫酸系の洗浄成分を避ける)

洗髪後は必ずトリートメントで保湿(髪の水分を逃がさない)

ヘアオイルやミストで保護(キューティクルを守る)

ドライヤーは低温で使用し、過度な乾燥を防ぐ


「薄毛をカバーするために髪を染めたいけど、傷むのは嫌だ」「頭皮への負担を考えると、どんなカラーがいいのかわからない」——

このような悩みを持つ方は多いです。

実際、ヘアカラーの選び方によって、髪や頭皮への負担は大きく変わります。

特に、薄毛が気になっている場合は、ダメージを抑えながら染められるカラー方法を選ぶことが重要です。

ここでは、髪に負担をかけないカラー方法や、頭皮に優しいヘアカラーの種類を解説します。

髪に負担をかけないカラーは?|ヘアマニキュア・カラートリートメントの特徴

「できるだけダメージを抑えたい」「薄毛をカバーしつつ、髪を守る方法はないのか?」という方におすすめなのが、ヘアマニキュアやカラートリートメントです。

これらは、通常のヘアカラーとは違い、髪の内部を変化させずに色を付けるため、ダメージがほとんどありません。

ヘアマニキュア

髪の表面に色をコーティングするタイプのカラー

アルカリ成分を含まないため、髪を傷めない

髪を明るくすることはできない

カラートリートメント

・染めるのではなく、髪の表面に色素を付着させるタイプ

ダメージがほぼゼロで、髪の手触りが良くなる

毎回のシャンプーで少しずつ落ちるため、定期的な塗布が必要

これらのカラー方法は、髪に優しいですが、明るくすることはできません。

そのため、地肌とのコントラストを減らして薄毛をカバーしたい場合には向かないこともあります。

ヘアマニキュアは、髪を明るくする力はありませんが、髪をコーティングすることでハリ・コシを出しやすいという特徴があります。

・髪の表面に皮膜を作ることで、コシが出て太く感じる

乾燥を防ぎ、髪がしっとりまとまりやすくなる

ダメージが少なく、細毛の人でも安心して使える

特に、髪が細くなりボリュームが出にくくなっている方には、ヘアマニキュアが有効です。

ただし、染められる色の選択肢が少なく、黒髪を明るくできないため、薄毛カバーとしての効果は限定的です。

一番安全なヘアカラーは何ですか?|ノンジアミン&オーガニックカラーの可能性

「できるだけ刺激の少ないヘアカラーを選びたい」「頭皮に優しいカラー方法はないのか?」と考える方には、ノンジアミンカラーやオーガニックカラーが選択肢になります。

オーガニックカラー(ヘナカラー)

メリット

・植物由来の染料で、髪や頭皮に優しい

トリートメント効果が高く、髪にツヤが出る

アレルギーのリスクが低い(ただし100%安全ではない)

デメリット

・ 髪を明るくできないため、薄毛カバーとしては不向き

色が定着するまでに時間がかかる

一度染めると、他のカラーに変えにくい

「できるだけ自然なものを使いたい」という方には向いていますが、薄毛を目立たなくする目的では効果が薄いため、他の選択肢も検討する必要があります。

ノンジアミンカラー

メリット

・アレルギーの原因になりやすいジアミンを含まないため、かぶれのリスクが低い

従来のヘアカラーよりも頭皮への負担が少ない

明るめの色も可能で、薄毛カバーにも適している

デメリット

・色味が少ない

色味ちがよくない

白髪の染まりが弱い

実際に私も、頭皮に不安があるお客様にはノンジアミンカラーをおすすめすることもあります。

染みたり、かゆみが出なかった。とは言われますが、実際ノンジアミンカラーを使用してみると、色のキレイさや種類、デザインのしやすさは、やはりジアミン系に軍配が上がります。

日々、美容師としての現場では、頭皮や髪をケアしながらゼロテクなどを用いてジアミン系で染める。この選択肢が多いです。

お客様の満足度も、色のキレイさやデザインにおいて、やはりジアミン系のほうが圧倒的に高いです。


ヘアカラーについての疑問は多くありますが、特に薄毛が気になる方にとっては「本当に染めても大丈夫?」という不安がつきものです。

今回は、すでに解説した内容を除外し、新たな疑問にお答えします。

実際に美容師としてお客様からよく聞かれる質問をまとめましたので、参考にしてください。

Q. カラーリングした髪が薄く見えることはありますか?

「染めた後に髪がペタッとして、余計に薄毛が目立つ気がする…」という声を聞くことがあります。

これは髪の色ではなく、カラー施術後の髪の状態が影響していることが多いです。

・ヘアカラー後は、髪の表面のキューティクルが一時的に開いているため、ハリやコシが減ることがある。

明るめのカラーは柔らかく見える効果がある反面、コシのない髪にはペタッとした印象を与えることも。

特にブリーチをした場合は、髪が細くなったように感じやすいため注意が必要。

トリートメントとセットで施術することで改善可能です。

特にヘアカラー直後のトリートメントは細い髪の方には重要です。

毎日のケアにもシャンプー後にヘアマスクやトリートメントの使用をおすすめします。男性の短い髪であってもです。

Q. 市販のカラー剤と美容院のカラー、薄毛にはどちらがいい?

「美容院で染めるのと、市販のカラー剤で染めるのとでは、薄毛に影響があるのか?」という質問を受けることがよくあります。

結論として、薄毛の方には美容院でのカラーが圧倒的におすすめです。

市販のカラー剤はダメージが大きいため、薄毛には不向きです。

・市販のカラー剤は誰でも染められるように作られているため、薬剤が強め。

頭皮に直接つけてしまうことが多く、刺激による負担が大きい。

放置時間や塗りムラによって、髪にダメージが出やすく、パサつきやすい。

美容院では、頭皮につけない「ゼロテク」や髪質に合わせたカラー剤を使うことで、ダメージを最小限に抑えられます。

必要以上に強い薬剤を使用しないため、髪を守りながら染めることができます。

特に、根元だけを染める「リタッチカラー」を活用すれば、髪全体の負担を減らせます。

薄毛が気になる方は、染める頻度を抑え、必要な部分だけカラーを入れるのが理想的です。

Q. カラーとパーマを同時にすると薄毛が進行しやすい?

「カラーとパーマを同時にすると、髪が傷んで薄毛が進むのでは?」という不安を持つ方は多いです。

両方同時に施術することは可能ですが、リスクもあるため注意が必要です。

・ヘアカラーとパーマはどちらも髪の内部に作用する施術のため、同時に行うと負担が倍増。

特にブリーチを含む施術を同時にすると、髪が極端にダメージを受ける。

細毛の方が同時に施術すると、髪が切れたり、ゴワついてセットしづらくなることも。

薄毛の方がカラーとパーマを両方する場合、最低1週間の間隔をあけるのが理想です。

先にパーマをかけ、その後カラーをするほうがダメージを抑えやすいため、おすすめの順番です。

どうしても同時施術を希望する場合は、低ダメージの薬剤を選び、美容師さんと相談しながら進めることをおすすめします。

Q. ヘアカラー後、抜け毛が増えるのは異常?

ヘアカラーをした後に、「抜け毛が増えた気がする」と感じる方もいます。

これは、正常な範囲の抜け毛なのか、それとも異常なのかを見極めることが大切です。

・ヘアカラーの施術後は、髪が一時的に乾燥しやすくなるため、通常よりも抜け毛が増えることがある。

シャンプー時やドライヤー時に抜ける髪の量が少し増えるのは、ヘアサイクルの関係で問題ないことが多い。

そもそも抜け毛ではなく、髪のダメージからくる切れ毛の可能性もあり

ヘアカラー後に1ヶ月以上抜け毛が続く場合、頭皮ダメージの可能性があります。

赤みやかゆみが長引く場合はアレルギーや過敏反応の恐れもあるため、無理に染め続けるのはNG。

頭皮環境を整えるため、低刺激のシャンプーで洗い、しっかり保湿することが大切です。

抜け毛が気になる場合は、育毛剤や頭皮用トリートメントを活用し、症状が続くなら次回のカラーを見送るか、低刺激カラーへ変更することを検討しましょう。

Q. 年齢的にヘアカラーをすると若作りに見えない?

40代以降の男性でこのような不安がある方は多いです。

若作りしているように見えるか見えないかは、ヘアカラーの色にもよりますが、大きな要因としては以下の点があげられます。

・肌の質感

髪の長さ

清潔感

同じような年齢でも若作りに見える方と、見えない方がいます。

肌は毎日ちゃんと保湿などのスキンケアをする。細い髪を長くしているとパサつきやすく傷みやすいので短めでキレイに見せる。このようなことで清潔感も出てきます。

美容師としてアドバイスできるのは、細い髪の毛の方は短めにすることでボリュームも出やすくなりますし、薄毛も目立ちにくくなります。ヘアカラーの傷みも軽減できます。

明るい髪色にしたとしても、短くしているほうが圧倒的に若作りに見えません。


ヘアカラーは、薄毛を目立たなくするだけでなく、自分の気分を上げる効果もあります。

アッシュ系やシルバー系を活用すれば、地肌となじんで透け感を抑えられますし、ハイライトを入れれば立体感が生まれ、髪に動きが出ます。

ただし、強い薬剤の使用や頻繁なカラーは髪や頭皮に負担をかけるため、適切な施術とケアが必要です。

また、美容師として感じるのは、「薄毛が進行しそうで怖い」と気にしすぎるより、「この髪色、いい感じ!」と前向きに楽しんでいる方のほうが、実際に若々しく見えるということ。

髪色を変えることで、気分が明るくなり、ストレスも軽減されるのなら、それ自体が薄毛対策としても有効です。

大切なのは「自分が楽しめる髪色を選ぶこと」。それが、結果的に見た目の印象もポジティブに変えてくれるはずです。

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