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皆さん、こんにちは!もう夏本番。今年は何月まで夏なのでしょう。。毎年暑くなるのがどんどん早くなってきて、夏は好きなほうなんですけどさすがに初老には堪えます。。
真夏になると、Tシャツ1枚で過ごす機会が増えます。しかし、ミドル世代の男性の中には「Tシャツ1枚だとだらしなく見えないか」「おじさんのTシャツ1枚は周りから見るとどうなの?」と心配する方も多いでしょう。これは体型的なものも見え方に関係していますが、正しい選び方とコーディネート次第で、Tシャツ1枚でも十分にカッコよく見せることができます。
この記事では、ファッションにあまり関心がない男性でも簡単に取り入れられる『イケおじ』ファッションのコツ、Tイチスタイル (Tシャツ1枚) のコツをお伝えしていきます!
体系的にあまり自信のない方のサイズの選び方
まず、体系的に自信がないと感じる場合でも、適切なサイズのTシャツを選ぶことが大切です。
では適切とは?
同じTシャツを着てるのにオシャレに見える方もいれば、そう見えない方もいます。これは体型によるものというよりも、自分の体型に合ったサイズや生地を選べているか否か。ここが大きいです。そこは必ずしもジャストサイズが正義ではないんです。以下のポイントに注意してサイズを選んでみてください。
肩のライン
肩の縫い目が自分の肩の端よりも下に落ちる、いわゆるドロップショルダーがオススメです。
ここ数年はどんなブランドもTシャツのデザインはドロップショルダーのものが多いので、ここはあまり気にしなくてもいいです。肩の縫い目が肩の端にぴったり合うサイズ。いわゆるジャストサイズ。これはおじさん的サイズの選び方ですので要注意です。
袖の長さ
袖の長さは比較的長めに見えるものが多いです。それはドロップショルダーと言って肩が落ちるデザインが多いためです。極端に長くなければ (肘が隠れるくらいの長さのものもありますが、ここでは一般的なTシャツのデザインの括りでお話します) 問題ないです。
腕の太さも関係してますが、普通体型〜ぽっちゃりさんは袖長めが良いです。少しくらいぽっちゃりさんでも肘より下は多少細くなってるはずです (極端に筋肉がある方は除きます) 肘上付近まで隠れるような長さがあれば、近頃のTシャツは袖周りも太くデザインされてるのでキレイに着れます。
少し長めの袖を少し捲ってあげると捲った部分にボリュームが出るので腕が少し細く見えます。ちょっとしたテクニックです。オシャレにも見えますね。極端に細身の方は袖が長過ぎるのはNGです。袖周りが太く作られてるものが多いので余計に腕が細く見えてしまいます。適度な長さ(肘上5cmくらい)のものにしましょう。
丈の長さ
Tシャツの丈は極端じゃなければあまり気にしなくてもいいです。極端とは、お尻が隠れるような長さorお腹が見えるんじゃない?くらいの短さ。どう考えてもお腹が見えるくらいの短さのものをおじさんが選ぶわけはないです。選んでいたらそのセンス『イケおじ』的にはNGです (失礼) 短いにもほどがあります。短くてもいいパターンもあります、身幅が広いとか。でもお腹が見えるくらいはダメですよ。丈が長いのに関してはパンツの選び方でオシャレに見せれるので、これも極端じゃなければ大丈夫です。
総じてミドル世代のおじさんのTシャツのサイズ、ジャストサイズはNGです。
無地、柄物、プリント物の選び方
次に、Tシャツのデザインについてです。無地、柄物、プリント物にはそれぞれメリットがありますが、選び方を間違えると年齢に合わない印象を与えてしまうこともあります。
無地
シンプルでありながら、カジュアルにもフォーマルにも合わせやすいのが無地のTシャツです。色は白、黒、ネイビーなどのベーシックな色を選ぶと、どんなコーディネートにも合います。私が提案する『イケおじ』はこのジャンルがメインになります。私もほぼここに落ち着いてます。ちょっとしたプリントやワンポイントにしたくなる気持ちはわかりますが、まずは無地の清潔感や謙虚さを味わってみてください。
柄物
ボーダーやストライプなど、シンプルな柄物はおしゃれな印象を作れます。総柄 (Tシャツの隅々までプリントされている柄) や色合いが原色系のものはちょっとハードル高めなので控えましょう。ボーダーのTシャツはオシャレ度も高く取り入れるハードルも低めですのでオススメします。自分の体型よりもかなり身幅は広いサイズを選んでください。ちょっとした柄とサイズで体型は隠せます。
プリント物
私的には、おじさんがTシャツを選ぶ際に失敗しやすい第一位です。オシャレに見せようと文字がたくさん入ったものやマークやキャラクターが入ったものを選びがちです。主張が強い文字 (大きさや何段にも重なっている文字) 、大きな両面プリント、これは『イケおじ』というよりはイケイケな、少し前のめりな印象が強いです。まずは左胸のワンポイント、胸付近の小さなメッセージT (1、2行の英文) 、Tシャツ前面への白黒のフォトT (人物などの写真のプリント) などから取り入れていくと、謙虚さや清潔感も感じられて好印象です。
Tシャツ1枚でだらしなく見えないか?
多くのミドル世代の男性が気にするのが、Tシャツ1枚でだらしなく見えてしまわないかという点です。実際、Tシャツ1枚だと体型がそのまま出てしまうことがとても多いです。だらしなく見えてしまうポイントは、
・首周りの開き具合
・ぽっこりしたお腹の強調
・生地の薄さ
ほとんどがこれのどれかです。どれかに当てはまっている方、すべてに当てはまってしまっている方、以下のポイントに気をつけてみてください。
首周りの開き具合は、まず新品の状態ですでに首周りが広くとられているTシャツがあります。これはリラックス感やゆるさを出すためにデザインされているものです。確かにそういう雰囲気は出せますが、ミドル世代は体型的なものや肌の質感、首周りに近い部分のシワ、顔のシワ等の影響で首周りが広いとだらしなく見えがちです。
必ずではないんですが特に50代以降の男性や、40代でも少しぽっちゃりさんですとこういう印象を受けやすいです。首周りは少し詰まっているものを選ぶと清潔感が出ます。首周りは詰まっていても身幅が広いものを選べばバランスも取れます。
お腹がぽっこりと強調されてしまう場合は、まずサイズ選びを見直しましょう。自分に合っているサイズは人それぞれです。同じ身長同じ体重でも合うサイズは違います。これはミドル世代に限らずですが、筋肉量で身長体重が同じでも見え方が大きく異なります。ミドル世代はぱっと見は痩せ型でもお腹だけは出ているという方もとても多いです。
基本的にはサイズを上げてオーバーサイズで着用する。2024年現在でもどのブランドも主流はオーバーサイズのデザインが多いので、普通に選んでも少しゆったりとした見た目になると思います。
ポイントになってくるのが、ミドル世代のぽっこりお腹をどう隠すか。重要なのは生地感です。いわゆる普通の生地、Tシャツによくある少し透けるような薄めの生地、これがぽっこりお腹を目立たせてしまう原因です。
なぜか?
生地が薄いとドレープ感 (生地のたるみ) が出やすいです。その生地のたるみがお腹の上に乗っちゃうんです。生地が薄くてハリがないので体のラインに沿ってしまう。これがぽっこりお腹を目立たせてしまう要因です。また生地が薄いとちょっとした汗でも体に張りつきます。これも体のラインを目立たせてしまう要因です。
これを解決するには、生地が少し厚めのものを選ぶことです。ヘビーオンスと呼ばれる生地です。生地が厚くなると夏は暑いんじゃない?と言われそうですが、厚さがあって生地も硬め、ハリもあるので、多少の汗では密着しにくいです。密着しにくいということは、風が通りやすいということです。ドレープ感も出にくいので体のラインも出ず、ぽっこりお腹も目立ちにくいです。
生地の薄さという点は上記でもお伝えしましたが、痩せ型のミドル世代の男性も生地は厚めのほうがいいです。やはり体のラインが出やすいので細さが目立ってしまったり、ミドル世代の肌質やシワも相まって少し貧弱に見えてしまったり。ドレープ感が出にくいハリのある生地を選びましょう。
では薄めの生地でも似合う方は?
まだまだシワもなく肌質もキレイな若い方、ミドル世代でも筋肉量の多い方は生地が薄めでもカッコよく見える方が多いです。
では上記の条件を満たしているスタンダードなTシャツとは?
ロサンゼルスアパレル
現在もMADE IN USAにこだわりを持つ数少ないメーカーです。ここの6.5オンスという絶妙な生地の厚さ、首の詰まり、サイズ感、アメリカらしいざらついたコットン、Tシャツとしてとても完成度が高いです。オススメです。私は176cm、65kgでL、またはXLの着用です。
こちらは “ピグメントダイ” と言ってヴィンテージ感のある染め加工が施されてるものです。雰囲気も良く、カラーバリエーションも豊富です。
Tシャツに合わせるパンツの選び方
自分の体型に合うTシャツを選んだら次はどんなパンツに合わせるのが正解か。ファッションはどんなに拘ったとしても1つのアイテムでは成立しません。トータルでカッコよく見せるためのパンツの選び方をお伝えします。これはあくまでもミドル世代の方の真夏のTイチスタイルに合うパンツの提案です。
短パン
夏は短パン穿きたいおじさん達多いですよね。全然いいです。でもどんな短パンでもいいかと言われれば、NOです。ちゃんと生地、シルエットは体型に合ったもの、体型を隠せるものを選ぶべきです。
まず、生地のオススメはナイロン素材とスウェット素材です。ナイロンはコットンが混紡されているいわゆるコットンナイロンと呼ばれる生地です。鈍い光沢もあり、強度も高くちょっとしたシワ感がオシャレに見せてくれます。スウェット生地はオシャレさとゆるさが出てオススメです。
そしてシルエットですが、どちらの素材も膝上で着用してください。おじさんの膝下、膝丈はほとんどと言っていいほど休日のおじさん感が出てしまいます。ここは要注意です。膝上で着用することによってオーバーサイズのTシャツ、着丈の長いTシャツとのバランスがとてもいいです。ちゃんと計算して着ている感じが出ますのでオススメします。
短パンのオススメは、こちらもロサンゼルスアパレルのスウェットハーフパンツ
膝上丈でベーシックなカラーも揃ってます。私は176cm、65kgでMサイズ、もしくはLサイズを着用しております。どちらも大きな差はないです。厚過ぎず薄過ぎずといった感じですので、だらしなく見えず真夏でも着用できます。
もうひとつ、アメリカを感じるブランド
GOOD ON
こちらもベーシックなものを作り続けている私も大好きなブランドです。素材違いで2つ紹介します。
まずはTシャツ生地で作られたショーツ。Tシャツ生地といっても薄い生地ではないのでシルエットもキレイですし真夏も涼しく清潔感も出ます。GOOD ONの醍醐味は染めです。縫製も素晴らしいですが染めのクオリティと雰囲気は唯一無二だと思ってます。カラーバリエーションも豊富ですので色違いでも楽しめます。私は176cm、65kgでM、またはLの着用です。
そしてもうひとつはパイル素材。いわゆるタオル地です。一般的なタオル地や片面パイルとは違いゴワゴワせず、柔らかい着心地はグッドオンならではだと思います。真夏はサラサラして速乾性にも優れているのでオススメします。着心地が本当に良くてシルエットも抜群に良いです!これもカラーバリエーションが豊富なので、夏は色違いで揃えるのがオススメです。こちらも私はM、またはLの着用です。
基本的にミドル世代のおじさん達は、短パンも1サイズ上げての着用をオススメします。短パンに関してもあまり体のラインが出ないように気をつけてください。
合わせるTシャツも、特に短パンに合わせる場合はオーバーサイズ、着丈が少し長めのもの、この条件はマストになります。このサイズ感にすることで体型の補正もしてくれますし、無理せずトレンドに寄せることもできます。
ナイロンパンツ
ミドル世代のおじさんたちにはあまり馴染みのない素材のパンツかもしれませんが、とても使いやすく穿いているだけでオシャレに見えます。あまりペラペラしたものではなく、少し厚さのあるナイロン素材がベストです。こちらもコットンナイロン素材もオススメします。なぜ厚さのあるものがいいかと言いますと、穿いているときのシルエットが崩れにくいからです。
Tシャツと同じで薄いと体のラインが出やすいのです。それとナイロン素材の良いところは裾が長くてもカッコいいところです。スニーカーやサンダルを履いたときにできる裾のクッションがナイロン特有のシワ感で私個人的にもとても好きなシルエットなんです。これはオススメします。
サイズ感としてはジャストサイズよりも2サイズアップくらいで穿いていただくといいシルエットになります。シルエットは裾にゴムが入っているタイプにしましょう。2サイズアップくらいで穿いていただくと腰回りから太もも付近が太く、裾にいくにしたがって少しずつテーパードしていく (細くなっていく) シルエットになると思います。このサイズアップのテーパードシルエットが体型を良い感じに補正して見せてくれるシルエットですのでオススメです。こちらもオーバーサイズのTシャツとの相性は抜群です!
Tイチスタイルと相性の良いアイテム
真夏にTシャツをメインにしたファッションでも、いくつかのアイテムをプラスすることで、よりオシャレに見せることができます。
帽子
キャップもいいですが、個人的にはバケットハットをオススメします。若者も取り入れている帽子ですが、おじさん達にも違和感なくハマります。ホントにこれ被るだけでオシャレ度上がります!清潔感もあります!キャップもオススメしますが、深めのものではなく、浅めのジェットキャップがいいです。かぶりが浅いのでコンパクトに見え頭が小さく見える効果もあります。
メガネ
セルフレームの少し大ぶりなものを選ぶとオシャレに見えます。もちろん伊達メガネで大丈夫です。クリアレンズでもいいですが、薄いブルーやブラウン、グレーなどを入れてあげるとオシャレに見えます。メガネは顔のカタチに合わせて選ぶ、と言われますが、クセのないスタンダードなカタチであればほとんどの方は似合います。そして鼈甲や黒にしただけでだいたいの方にハマります。なぜ大ぶりなものがいいか、メガネを少し大きくすると顔が小さく見える効果があります。メガネの存在感が増すので顔が小さく見えるんです。メガネを掛けただけで顔が小さく見える。お得。
サンダル
真夏はビーチサンダルを履きたくなります。わかります。私もビーサンはよく履きます。これはこれでいいんですけど、もうひとつレベルアップしましょう。私のオススメはビルケンシュトックのチューリッヒ。ボストンも人気なんですが私のユニフォームはチューリッヒです。年中履いてます。冬は厚手の靴下を合わせます。靴下が見える分靴下も色々見せれるんです。夏は裸足でもいいんですが、短めの靴下を合わせてもオシャレです。ひとつあれば年中足元には困らない。私的にはそんなアイテムです。マジでオススメします!ちなみに私はブラック、ブラウン、トープ、3色持ってます f^_^;
それともうひとつ、最近話題のリカバリーサンダル。これももうファッションアイテムです。ビーサン感覚で履けてビーサンよりなんか品がある。気がする。。気持ちいいですよ!
アクセサリーの重要性
アクセサリーは、シンプルなファッションスタイルを格上げするアイテムです。派手になりすぎない程度に、アクセサリーを取り入れる。少し洗練された印象を与えることができます。
腕時計
私はアップルウォッチ派なんですけど、これだけでもなんかオシャレに見えてしまう。アップルウォッチは優等生です。それぞれ好みの時計、いつも身につけているものでいいとは思いますが、こういう小さなところに拘る男性は好感度高いです。
古めのヴィンテージ 時計なんかめちゃくちゃ拘り持ってそうに見えてカッコいいと思います。どれにしてもあまり派手な印象を受けないシンプルなものをオススメします。格好がシンプルだから小物は派手に、と思う方もいそうですが、おじさんのアクセサリーのギラつきほど品のないものはないです。
ネックレス
基本的には身につけるものは時計くらいでいいと思ってます。何かもうひとつだけ付けさせてくれと言われれば、ネックレスですね。細いとてもとても存在感が薄いものをオススメします。ホントに見えないくらいの存在感のものにしておきましょう。こういうものは、ちょっとしたときにさりげなく見えるくらい、朝から一緒に出掛けて夕方くらいに気付かれる、それくらいのものがカッコいいんです。
まとめ
ミドル世代の男性がTシャツ1枚でカッコよく見せるためには、適切なサイズ選び、生地選びがとても重要です。合わせるパンツや小物も、ひとつひとつ自分が好きなものを寄せ集める合わせ方ではなく、自分の体型や年齢に合うバランスがあります。流行をそのまま取り入れるのではなく、年齢に合った流行の取り入れ方があります。まずはなるべくシンプルにしていくことで『イケおじ』らしい落ち着きと清潔感が出てきます。
この記事でご紹介したTシャツとは、あくまでもスタンダードな形のTシャツです。あえて袖丈を長くしてるもの、身幅を広く着丈を短くしているもの、またはフットボールTなどのファッションとして、デザイン性のあるものではなく一般的なTシャツでの提案です。こういうシンプルなものをオシャレに着こなせるようになれば『イケおじ』指数はかなりのものです。
是非、この夏いつものTシャツではなく、“自分に合うTシャツ” で『イケおじ』を目指してみてください!