趣味

趣味で筋トレを始めたら、気づけば周りの見る目も変わってた話。

ダンベルやヨガマットなど筋トレ初心者向けのフィットネス器具

筋トレってガチな人がやるもんだと思ってませんか?まあ、私も最初はそう思ってました。

こんにちは、普段はあんまりベラベラしゃべらない美容師兼トレーナーです。

40代で、仕事は美容師歴20年以上、洋服も好きでアパレルにも関わってます。

筋トレを趣味にしてみたら、思ってた以上に良いことだらけでして。

今回は、筋トレを趣味にしたら人生ちょっと楽しくなるよ、って話をガチでします。

“筋トレしてる人は周りからどうみられているか?” “筋トレで得られるメリットは?”

このような皆さんが知りたいことも解説していきます。

あんまり堅苦しく考えず、ちょっと気楽に読んでみてくださいね。

ジムで筋トレをする40代男性を遠くから見つめる2人の女性

筋トレを趣味にしたいけど、ちょっと気が引ける…そう感じる方は多いはず。

でも実際は、思っている以上に筋トレを趣味にしている人は多く、特に40代以降の男性にはぴったりです。

私の経験も交えつつ、周りからのリアルな声をお伝えします。

筋トレを趣味にしている人はどれくらいいる?

まず気になるのは、筋トレを趣味にしている人がどれくらいいるのかですよね。

正直なところ、「筋トレを趣味にしている人」の正確な割合を示す公的データは見つかりませんでした。

ですが、参考になるのが笹川スポーツ財団がまとめた「週1回以上の筋力トレーニング実施率の推移」です。

この調査によると、筋力トレーニングを週1回以上やっている男性は、2022年度で14%以上という結果でした。

これ、結構多いですよね。

つまり、筋トレを日常的に取り入れている人はかなりいるということです。

実際、私が指導しているクライアント様の中でも、ゴリゴリのマッチョになりたくて筋トレをしているというよりは、健康的な体を目指して。

このようなスタンスの方も多いです。

年齢が上がるにつれて、「筋肥大」という思考よりも「健康のために」という、趣味の範囲での筋トレをしている方が多い印象です。

実際に「趣味で筋トレをしています」と言う40代男性は増えています。

健康診断でひっかかったのをきっかけに始める方が多く、「趣味と言うほどじゃないけど、続けているうちに楽しくなってきた」と話されることが多いですね。

「趣味」とまで言わなくても、日常に筋トレがある生活をしている人は想像以上にいる。これが現場の肌感覚です。

趣味で筋トレは気持ち悪い?世間の声

さて、もうひとつ気になるのが「筋トレが趣味という人は気持ち悪い?」という声です。

たまにネットで「筋トレばっかりしてる人はナルシストっぽい」といった意見を見かけることがありますよね。

でも安心してください。

こうした声はごく一部で、多くの人は筋トレをしている人に対して「すごいな」「しっかりしてるな」とプラスの印象を持っています。

特に40代以降の男性が筋トレをしていると、次のような印象を持たれやすいです。

  • 健康に気をつかっている
  • 努力してる
  • 年齢を感じさせない

私の美容室では、私がトレーナーということもあり筋トレの話をする機会も多いです。

私が布教したわけではありませんが 笑 影響を受けて筋トレを始める方も少なくないです。

影響を受けたというよりも、昨今のフィットネスブームもあり、もともと気になっていた筋トレに対して背中を押されたという感じでしょうか。

40代以降はやはり仕事も家庭も忙しいので、まずは週1回くらいの趣味の範囲で続けている方が多いですね。

けっこう言われるのが、「趣味程度だから体が変わっているかどうかはわからないけど、毎回気持ちがすごくスッキリする!」

これだけでもやる価値ってめちゃめちゃあります。ストレス解消できてるってことですからね。

でも注意点もありますよ。

筋トレをしていることを過剰にアピールすると「ちょっと鼻につくな」と思われる場合があります。

これSNS見る方はわかると思いますが、「いちいち脱ぐなよっ!」って思ってしまいますよね 笑

SNSなどで筋トレばかり投稿している人に対しては、冷ややかな目が向けられることも多々あるので、ほどよく楽しみましょう。

男性が筋トレを趣味にするメリットは?

最後に、男性が筋トレを趣味にするメリットについてまとめますね。

筋トレは、ただ筋肉をつけるだけじゃありません。

とくに40代以降の男性にとって、筋トレにはたくさんの良い効果があります。

筋トレは決して若い人だけのものではありません

年齢を重ねた今だからこそ感じられる良さがあるんです。


商談で笑顔で握手を交わすスーツ姿の男性

「筋トレで顔つきが変わる」と聞いたことありませんか? 実際に変化はあり、見た目も気持ちも前向きになります

筋トレを趣味にしたときの変化をわかりやすくご紹介します。

顔つきが変わるのはなぜ?

まずは「顔つき」です。筋トレを始めると、なぜ顔まで変わるのでしょうか。

理由はシンプルです。筋トレによって、

  • 血流が良くなる
  • 姿勢が良くなる
  • 自信がつく

この3つの変化が、顔つきにも影響します。

顔にはたくさんの血管が通っています。筋トレをして全身の血流が良くなると、顔色も明るくなりやすいんですね。

さらに筋トレで姿勢が良くなると、自然と顔の向きや表情も前向きになります。

美容師の立場からお話しすると、筋トレを続けている方は顔まわりのむくみが取れて、シャープな印象になっていきます。

実際、常連のお客様が筋トレを始めたあと「顔がスッキリしたね」とスタッフ全員で驚いたことがありました。

もちろん、筋トレをしてすぐに変わるわけではありません。

ですが、続けることで顔立ちが引き締まり、雰囲気まで若々しく見えるようになります。

この “雰囲気” という部分では、筋トレすることで分泌されるテストステロン(男性ホルモン)の影響も大きいです。

1日20分の筋トレでも効果はあるのか

1週間のトレーニング予定をチェックしたカレンダーのイラスト

「毎日長時間筋トレしないと効果ないんでしょ?」と思われがちですが、これも心配いりません。

実は、筋トレは「時間の長さ」よりも「継続と頻度」が大事です。

たとえば、1日20分でも

  • 週2〜3回続ける
  • 全身をまんべんなく動かす
  • 正しいフォームでやる

これだけ意識すれば、十分に効果を感じられます。

忙しい50代サラリーマンのクライアント様に、20分程度の自宅メニューを提案したところ「仕事終わりでも無理なく続けられる」と好評でした。

2か月ほどで「ズボンが緩くなった」「階段がラクになった」と変化を実感されていましたよ。

とくに40代以降は、無理に長時間のトレーニングをするとケガのリスクも上がります。

「短時間でもコツコツ」が一番です。

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何日サボると筋肉は落ち始めるのか?

最後に気になるのが「サボったらすぐ筋肉って落ちるの?」という疑問です。

これも安心して大丈夫です。

筋肉は数日休んだくらいでは落ちません。

一般的には、筋トレを完全にやめてから約2〜3週間で筋肉量が少しずつ減少すると言われています。

もちろん個人差はありますが、数日サボったくらいで焦る必要はありません。

むしろ、疲れたときはしっかり休んでリフレッシュすることが、長く続けるコツです。

クライアントさんの中にも「1週間ほど出張で筋トレできなかった」と焦る方がいました。

1週間じゃ全然問題ないです。むしろ40代以降は、体の疲労や関節の疲労を抜くために定期的に必要な回復期間です。

まったく焦る必要はありません。

「ちょっと休んで回復したのか、いつもより調子が良かった」と話される方もいますから。


筋トレによって得られるお金・健康・人間関係のメリットを示すイラスト

筋トレを趣味にすると、見た目の変化だけでなく「最近変わったね」と声をかけられたり、気持ちまで前向きになります。

今回はそんな意外な嬉しい変化をご紹介します。

服が似合う体型になれる理由

まずは服装の変化です。筋トレをすると、なぜ服が似合うようになるのでしょうか。

理由は大きく2つあります。

  • 姿勢が良くなり、シルエットが美しくなる
  • 体が引き締まり、サイズ感が整う

猫背が治るだけでも、着こなしはグッと良く見えます。

さらに、筋トレで体が引き締まると、だぼっとした服でもだらしなく見えません。

逆に、スリムな服も自然に着こなせるようになります。

私自身、筋トレを始めてから「この服、昔より似合うな」と感じることが増えました。

たとえば夏にシンプルなTシャツ1枚でも、胸板の厚さや肩まわりがしっかりしているとサマになります。

お客様にも「筋トレしてから服選びが楽しくなった」と言われることがよくありますよ。

特に40代以降は、お腹まわりが気になり始める方が多いので、筋トレでウエストが引き締まると服装全体がキレイに見えます。

周囲から「変わったね!」と言われる瞬間

筋トレを続けていると、ある日ふと「なんだか最近変わりましたね」と言われる瞬間が訪れます。

こうした変化は、次のようなところで気づかれやすいです。

私のクライアント様でも、2〜3ヶ月続けたころに

「会社の同僚から“なんかよくわかんないけどカッコよくなってる気がする”って言われました!」

と嬉しそうに話してくれた方がいました。

こうした声が励みになり、さらに筋トレが楽しくなるんですよね。

自分ではなかなか気づきにくい変化も、周りは意外と早く気づくもんです。

こういう反応をしてくれると、やっぱり嬉しいものですよね。

メンタルが変わり行動的になれる

最後に、筋トレがもたらすメンタルの変化についてお伝えします。

筋トレには「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌を促す働きがあります。

気分が前向きになり、やる気が湧いてくるんですね。

さらに筋トレを続けていると、自分に対して「これだけ続けられているんだ!」という自信が生まれます。

この自信が日常の行動にもつながり、積極的に動けるようになるのです。

私は早朝にジムに行く習慣があります。「仕事前だと疲れそう」とよく言われますが、朝に筋トレすると1日中代謝が上がり、体も動くし思考もポジティブです。

朝早いので、夜には自然と眠くなる。この生活スタイルは健康にもとても良いです。

クライアント様も、以前は休みの日にダラダラ過ごすことが多かったが、筋トレを始めてから「せっかくだから体を動かそう」と思えるようになった。

こう言われる方も多いです。

コチラで筋トレの王道種目を解説してます‼︎


面接官と受験者が向かい合い、受験者が筋トレを趣味に自信を持ってアピールしている面接シーン

筋トレは履歴書や面接でもアピールできる趣味です。ただし伝え方が大事

迷う方も多いので、押さえるべきポイントをわかりやすくご紹介します。

履歴書に「筋トレが趣味」と書くときのコツ

まずは履歴書についてです。

「趣味:筋トレ」だけでは少し味気ない印象になってしまいます。

ポイントは「筋トレから何を学んでいるか」を添えることです。

具体的にはこんなふうに書くと良いでしょう。

  • 筋トレを通じて、自己管理の大切さを学んでいます
  • 筋トレを継続することで、粘り強さが身につきました

こういった書き方をすることで、「筋トレ=健康のためだけではない」という印象を与えられます。

面接で「趣味:筋トレ」をどう伝える?

面接で筋トレの話をするときは、ただ「筋トレが趣味です」と言うだけではもったいないです。

筋トレから得たことを具体的に伝えると、相手に響きやすくなります。

たとえばこんなふうに話すのが効果的です。

「筋トレを続けることで、目標を決めてコツコツ努力する習慣が身につきました。仕事でも計画的に物事を進める姿勢に役立っています。」

ここでのポイントは「筋トレで得た学びが仕事にもつながっている」と伝えることです。

就活・転職で筋トレ趣味は武器になる?

「筋トレが就職や転職の武器になるのか?」と疑問に思う方もいるでしょう。

答えは「十分な武器になります」です。

筋トレをしていることで得られる印象は次のとおりです。

これらはどの職場でも歓迎される要素です。

とくに40代以降になると、健康管理や自己管理の能力がより重視されます。

面接官も「しっかり自分を律しているな」と感じ取ってくれるはずです。

あるクライアントさんが、転職活動中に「筋トレのおかげで話が盛り上がった!」と話してくれました。

筋トレの話題を出そうか迷ったようですが、アピールポイントとして話したところ、かなりの食いつきだったようです。

筋トレは見た目だけでなく、自信や堂々とした態度にもつながります。

それが結果として「面接での強み」になっていくわけですね。

最後に、筋トレ趣味を履歴書や面接で活かすポイントを表にまとめます。

シーンポイント
履歴書「筋トレ+学び」で書く(例:継続力、自己管理)
面接筋トレが仕事にも活きていることを伝える
転職活動全体姿勢や声など、筋トレで得た自信を活かす

朝日を前に立ち尽くす40代男性の後ろ姿

筋トレを趣味にしたいけど「何から始めたらいいの?」と迷う方は多いはず。

私も最初は悩みましたが、始め方さえ間違えなければ誰でも気軽にスタートできます。

今回はその始め方と続けるコツをご紹介します。

趣味として筋トレを始めるならどこから?

まず「どこから始めればいいか?」ですが、難しく考える必要はありません。

筋トレ初心者の方には、次のステップをおすすめします。

  • まずは「腕立て伏せ」「スクワット」など簡単な種目から
  • 週2〜3回を目安に習慣化
  • 慣れてきたら回数や負荷を少しずつ増やす

このくらいのペースで始めれば、無理なく続けられます。

無理なく続けるコツと習慣化のポイント

筋トレは「始めるより続けるほうが難しい」とよく言われます。

でも大丈夫。ちょっとした工夫で習慣にしやすくなります。

ポイントは次の3つです。

  • 完璧を目指さない(できない日があっても気にしない)
  • 日常生活に組み込む(朝起きたら5回スクワット、など)
  • 変化を記録する(カレンダーに〇をつけるだけでもOK)

「今日はやりたくない」

こんな風に思う日、正直たくさんあると思います。

そんな日は1回または3回、余裕があれば5回。これでいいです。

ふざけてないですよ、マジです。

なぜか?

まずは体の変化を考えず、“続ける” ということにフォーカスしましょう。どんな状態でも続けていれば勝手に体は変わってます。

がんばりすぎると続きませんが、ゆるく続ければ自然と生活の一部になりますよ。

今日からできる一歩を踏み出そう

最後に、この記事を読んで「筋トレを趣味にしてみようかな」と思っているあなたへ。

まずは今日、たった5分でもいいので体を動かしてみましょう。

大切なのは「今すぐ動くこと」です。

最初の一歩を踏み出せば、次も自然と踏み出せます。

「始めてみる」と、不思議とやる気が湧いてくるものです。

最後に、筋トレを趣味にするステップをまとめておきます。

ステップ内容
ステップ1簡単な種目から始める
ステップ2週2〜3回を目安に習慣化
ステップ3少しずつ負荷を上げる
ステップ4無理なく続けて趣味として定着

筋トレってガチ勢だけのものだと思われがちですが、そんなことないんです。

趣味で気楽にやるくらいでも、気づけば見た目が変わって自信が湧いてきます。

服は似合うし、周りから「変わったね!」って言われるし、正直いいことしかありません。

しかも40代からでも遅くない。いやむしろ今がちょうどいいタイミングです。

ムキムキじゃなくても大丈夫。ちょっと動くだけで気分が晴れて、毎日がちょっと楽しくなる。

筋トレを趣味にして、これからの自分をもっと楽しんでいきましょう!

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