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私達おじさんにとって、ヘアスタイルは清潔感や若々しさを保つための重要な要素。白髪が増えたり、髪の毛が薄くなったりすることはしょうがないけど、それでもイケおじになることは全然可能です。美容師歴20数年の私おじよみが、白髪や抜け毛に悩むおじさんたちがカッコよく見えるヘアスタイルを紹介します。清潔感あふれる見た目を手に入れ、自信を持って毎日を過ごしましょう!
白髪を活かすヘアスタイル
そろそろ白髪が気になる年頃でしょうか?私おじよみ40代前半ですがチラチラと白髪が見えております。個人的には白髪にネガティブな考えはなく、もう少し白くならないかと思うタイプです。皆さんはどうでしょうか?染めてますか?それともそのまま?私が提案していきたい『イケおじ』は白髪を活かしてカッコよく!職業的にも何千人?何万人?と白髪頭を見てきましたが、結論、ミドルの男性は白髪のほうがカッコいいです!
⚫︎白髪を活かすポイント
❶ なぜグレーやシルバーがいいか?グレーやシルバーは白髪の色に近いので髪の毛が新しく伸びてきたときも、染めていたところと新しく伸びてきたところの境目ができにくくキレイにつながって見える為、ぼかしの効果が高いです。
❷ ハイライトは最近人気で男性女性問わず入れてる方は多いです。簡単に説明しますと、人工的に白髪のような細いスジを作ってあげて、どこが本当の白髪がかわからなくする方法です。グレーやシルバー系でぼかすよりもオシャレ感がかなり出ます。が…ブリーチを使うことが多いのでミドル男性の細くなってきた髪には少し負担があります。近頃のブリーチはケアブリーチと言ってダメージレベルは低いですが長い目で見ると傷みは出ますかね。
私的には、ハイライトは『イケおじ』というよりは『イケイケ』なほうに属するかと…あしからず。
❸ 日本人男性の白髪は基本ショートカット。コレにはちゃんとした理由があります。ミドル世代の男性の髪質はほとんどの方が、トップの髪は細くハリがなくなってきている、耳上付近から後頭部、その下の髪は硬く太い。ここに当てはまる方が圧倒的に多いです。
コレは男性特有のホルモンによる影響なんですが、わかりやすく言いますと前髪からトップ以外の髪の毛は若いときから変わらず元気いっぱい。こういう元気いっぱいの部分の白髪はほとんどが縮れてクセのある白髪になります。どれだけ直毛の方も白髪はこうなってしまいます。だから白髪が増えれば増えるほどクセの毛が多くなっていくので広がっていくのです。
横とか後ろが広がってトップは潰れてしまう。悲しい髪型になりやすいです(T ^ T) サイドやバックを短くスッキリさせることでわずかなトップのボリューム感を目立たせる。コレが基本ショートカットの所以です。もう一つ、クセの白髪を中途半端に伸ばしても広がっていくので、コレをうまくキレイに見えるようにスタイリングするのはよほどのテクニックが必要です。日々を忙しく過ごしているミドル男性にはハードル高めです。
❹ 白髪があっても長めでもキレイにまとまる髪質のかたもいます。どういう髪質かと言いますと、細く猫っ毛な髪質のかた。こういう髪質のかたは白髪が出てもクセになりにくい印象があります。こういう髪質のかたは基本色素も薄めの方が多いので白髪も目立ちにくいです。地毛が明るいっていう方です。日本人だと沢山はいない感じですが、逆にボリュームが出ないという悩みも抱えてるかたも多いです。
薄毛や抜け毛への対策
薄毛や抜け毛が気になる方は、髪の毛を短くすることをオススメします。短くすることで、薄毛の部分が目立ちにくくなり、全体的に清潔感が出ます。薄毛の男性のハ◯散らかしてる感があるかないかは、短くしてるか長くしてるかでかなり差が出ちゃいます。
⚫︎薄毛をカバーするポイント
❶ おでこの広さを隠すために前髪を長めにしているのはNGです。接客しててこういう方メチャクチャ多いんです。隠したいのはとてもよくわかるんですが、前髪が長いと前髪の長さ分がおでこに見えてしまうので逆効果なんです。おでこの広さを隠したいのでしたら前髪は短くするほうが視覚的におでこが広く見えません。コレは自信もって言えます。
❷ 薄毛のほとんどの方がトップの髪は細くハリコシがないです。長さを残してしまうと長さの重さで潰れてしまいます。できればトップも短めにしてボリュームが出やすいようにカットしたほうがいいです。
❸ どうしてもトップを長く残したい方はスタイリング剤は必須です。薄毛の方は基本ジェルはNGです。毛束が大きくできすぎて余計に薄く見えてしまいます。セット力が少し強めのワックスか、スプレーだけでもいいです。ウェット系のスタイリング剤はどんな種類でもやめたほうがいいです。スタイリング剤自体の重さで潰れてしまうかたも多いのでつけ過ぎには気をつけてください。
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イタリア・ボローニャのオーガニックヘアケアブランドOWAY (オーウェイ) のオーガニックハードスプレー。一般的なハードスプレーよりも柔らかく固まりシャンプーでも簡単に落とせます。髪に負担を掛けないところが従来のハードスプレーとの違いです。柔らかく固まると言ってもホールド力はしっかりありますので、日本の梅雨時期でも問題なくキープしてくれます。
⚫︎抜け毛をケアするポイント
❶ ざっくりと頭皮ケアと書きましたが色々な方法があります。具体的に今日からできることを挙げていきます。まずミドル世代は必ず毎日シャンプーしてください。これはニオイケアにも有効ですね。シャンプーは何を?これはスカルプケア、頭皮ケア、というジャンルを選んで欲しいんですが、美容師として長年現場で見てきた経験から言うと、オーガニックジャンルの物の方が長い目で見ると効果がある印象が強いです。科学的なシャンプーがダメと言ってるわけでは決してないですが、どちらも長く触れてきた経験から頭皮ケアに関してはそういう印象です。
ただ泡を立てて洗えばいいわけではなく、シャンプーとは頭皮を洗う行為です。髪をメインで洗う行為ではありませんので間違えないように。このときに指でしっかりマッサージするように頭皮を刺激させることが重要です。頭皮を動かしてあげるようなイメージです。シャンプーブラシ、マッサージブラシを使うのもいいです。最初は痛いんですが気持ち良くてやめられなくなります。リンス、コンディショナーは頭皮には付かないように少しでいいです。多いと重さが出てしまいペチャンコになりますので。
シャンプーで頭皮を清潔に、マッサージで血行促進、リンス or コンディショナーで細くなった髪の絡まりをとる。
基本的なことなんですが、この基本を毎日ちゃんとできてるかが重要なんです。
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イタリア・ボローニャのオーガニックヘアケアブランドOWAY (オーウェイ) のメンズラインのシャンプー&ボディソープです。頭も体も洗えます。何と言っても香りがとても良いです。この香りだけでも是非使っていただきたいアイテム。おじさんの汗や脂の臭い、加齢臭にはもってこいです。ホントにっ!良い香りです!
こちらもOWAYの頭皮ケアシャンプー。使用頻度は週2回まで。ホルモンバランスの変化や加齢により、髪のハリコシがなくなった方にオススメです。
抜け毛を防いで、しっかりとした髪が育つよう促します。
頭皮の血行促進に、頭皮のマッサージに、美容師的にもシャンプーブラシはオススメします。頭皮を刺激するってとても重要なことです。
❷ 髪の負担を減らす。これは外的要因のほうが多いですかね。髪が薄くなってボリュームがなくなったからパーマでボリュームを出したい。頭皮が見えてきたからカラーリングで明るくして目立たなくしたい。一応カラーリングやパーマが薄毛や抜け毛の原因になっているという科学的根拠はないんです。でも今ある髪は傷みます。なんせ細くて少ないんですから余計傷むんです。細い髪が傷むと簡単に切れるんです (T ^ T) 少しでも目立たなくしたいっていう気持ちはわかりますが、今ある髪を健康に維持していったほうが清潔感も出て、私的にはカッコいいかなと。
❸ 髪も頭皮も濡れたままにしない。どゆこと?シャンプーした後にちゃんとドライヤーで乾かす。ってことです。短めのスタイルの方はけっこうドライヤーで乾かさない方、多いんじゃないでしょうか。自然乾燥って1番、髪も頭皮も乾燥するんです。頭皮トラブルの1番の原因は乾燥ですから。ドライヤー使ったほうが乾燥しそうなんですけどね。
髪の毛は濡れてるときが一番弱いです。細い髪なんか特に濡れてるまま寝ると枕の摩擦で切れやすいです。それと髪は自然乾燥だと乾きたいところで乾いちゃうのでトップはぺちゃんこサイドは広がる、みたいな仕上がりになりません?あと寝るだけだから、とはいえ、ドライヤーでしっかり乾かしてあげたほうが寝癖もつきにくいですし、頭皮環境にも良いです。
乾かす前に頭皮にスカルプローションやスカルプトリートメントをつけて乾かせばもう言うことなしです。これも長期で考えるとオーガニックのものをオススメします。すぐに効果の出るものではないんですが、確実に頭皮環境は良くなっていきます。オーガニックのものだとユニセックス的 (男女共用) な立ち位置にあるものも多いですが、細くなる原因、抜ける原因は男性女性それぞれ違うホルモンが関係してるので。オーガニックでも男性用に特化したものをオススメします。
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OWAYメンズラインの頭皮用ローション。使用頻度は週4回まで。男性特有のアンドロゲン性脱毛症により抜け毛になりやすい頭皮と髪に効果的です。頭皮が活性成分を一番吸収しやすい真夜中に作用しますので寝る前の使用がオススメです。
プロに頼る
自分に合ったヘアスタイルを見つけるためにはプロに任せるのが1番です。信頼できるお店や美容師さん理容師さんを見つけることができれば、白髪や薄毛の悩みも相談できると思います。
では、何を持って信頼できるか?通って信頼関係を築いていくのは当たり前なんですけど、基本、美容師さん理容師さんは髪を切るのが専門です。スタイルを作るのが専門であって白髪や薄毛に対しては、売上的にもカラーリングやパーマを提案してくる方がほとんどだと思います。そりゃそうです、商売ですから。
そういうデリケートな部分に対して、しっかりお客さん側の意図を汲み取ってストップまたはゴーを出してくれる方が私個人的には信頼できる方なんじゃないかと思います。そういう方に巡り会うのも、なかなか簡単じゃないんですけどね。
『イケおじ』を目指すのであれば散髪は遅くても2ヶ月に1回。清潔感を保つためには1ヶ月に1回です。
ヘアスタイルも第一印象を大きく左右する要素のひとつです。
毎日自信を持って過ごせるように、見た目にはこだわっていきましょう!